普段、口をポカンと開けて口で息をしていませんか?
もし、それに気付いたあなたは口呼吸になっているかもしれません。
『いやいや大丈夫!』と思っているあなたも、もしかしたら自覚がないだけでおそらく口呼吸の可能性があります。
なぜなら、日本人のほとんどが口呼吸だからです。
まずは口呼吸チェックをしてみてください。
口呼吸チェック項目
□ 普段気がつくと口が開いている |
『口呼吸チェック項目』にひとつでも当てはまるものがあれば、口呼吸になります。
口呼吸は、悪い姿勢から起こります。それも赤ちゃんの時の授乳時にまで遡ります。
その時の授乳姿勢が元で 口で息をする癖になってしまったのです。
口呼吸は何が悪いのか
まず、鼻呼吸のことを知るべきです。
鼻の穴から空気が入ってきて、鼻毛のある鼻腔で空気を綺麗にし、なおかつ温かくして肺に送りこみます。
これが鼻呼吸です。
口呼吸とは、口で呼吸をするので口呼吸というのですが、鼻呼吸のように空気を綺麗に、温かくすることが出来ず、本来潤っているはずの口の中が乾燥してしまいます。
ここで大事なのは、口の中が乾燥すると身体の免疫力が落ちてしまうということです。
汚れた空気が口の中から入ってくると、様々なところで炎症を起こす原因を作ります。
歯茎にくっつけば歯周病、口蓋扁桃にくっつけば扁桃炎、上咽頭にくっつけば鼻炎になります。
さらに舌の力が落ちてくるので、いびき、睡眠時無呼吸症候群、さらに歯並びが乱れる要因にもなるのです。
口呼吸を鼻呼吸にするには、『姿勢』を良くすることです。
座る姿勢
立つ姿勢
食べる姿勢
寝る姿勢
物事に取り組む姿勢
これらすべての『姿勢』を変えるだけです。
口呼吸を治したいという姿勢があれば難しくはありません。
生活習慣をかえ、姿勢が良くなる癖をつけ、少しのトレーニングをするだけです。
こうして『姿勢』が良くなると、いつの間にか身体や、お口のトラブルとは無縁になってくるでしょう。
歯に関するご相談・お問い合わせは、お気軽にご連絡ください。06-6722-8241受付時間 9:30-19:00
休診日:水曜・日曜・祝日